2025 年 6 月ジョリーグラマー 1 トレーニング

2025 年 6 月 1 日に何年振りかに対面でジョリーグラマー 1 トレーニングを東京で開催しました。対面なのに、なんと沖縄、九州、鳥取、新潟、長野、栃木からも!わざわざお越しくださったことに感謝です。ありがとうございました。

オンラインと違い、キャーキャー言いながら動き回れるところがやはりいいですね。頭だけでなく体も使って、楽しく文づくりを学んでいきました。

2回目の受講でしたので、忘れているところもぼちぼちありましたが、思い出し、理解を深めることができました!ジョリーのグラマー、フォニックス、どちらも本当に「Jolly だなぁ」と思います。楽しい!

自分自身を振り返ってみると、英語で躓いたところは、「文法用語」だなと感じます。「三人称単数」と「三単現のS」って何が違うの?副詞って結局よくわからない…、節とか句って何?・・・などなど、日本語の説明が分からず、文法は苦手でした。

だからこそ、子ども達には、英語なのに日本語の説明で「?」になってほしくないし、説明を理解するうえで欠かせない、品詞や人称の概念は無理なく身に付けてほしいと思っています。言葉の根底となる部分を楽しく何度も繰り返し学べるジョリーグラマーは本当にいいなと思いました。

体系的に、順を追って、繰り返し、明示的に。感覚を使って。ジョリーの教材と指導方法は、グラマーにおいても、この姿勢が変わらないところが素晴らしいですね。

参加された先生方のとのグループワークも、とても楽しかったです。品詞があって、それをくっつけたり、並べ替えたりして、単語が文になる。Silly Sentence は、面白いですね!

こちらがその Silly Sentences!

形容詞は並べる順番にルールがありますが、この段階では形容詞をいろいろ組み合わせて楽しく言葉を飾っていく、その概念を覚えていくときです。順番についてはあまりうるさく言わなくてもいいのかな、と私は思っています(順番を指導するのはジョリーグラマー 5 です)。

ジョリーグラマー 1 の指導内容の全体像や各ページの指導の流れを知ったことで、ジョリーフォニックスからのつながりや見通しがわかりました。指導者として、カリキュラム全体像を把握しておくことは、バックワードデザインの授業計画につながると思うので、参加して良かったと感じました。

小学校から英語が入っていてさらに教科にもなっており、今の子供達にとって「英語は難しい」以外の何物でもないような気持ちにさえなっている気がします。でも、逆に言えば聞いたことのある英単語は 15 年前に比べてたくさんあり、たくさんの英単語シャワーを浴びていることは間違いないので、それをどう活かすか、を高学年〜中学生を対象に指導している私に必要な視点だと感じました。

ジョリーフォニックスも、グラマーも、学習や読み書きが困難な子どもたちだけでなく全ての子どもたちにとって優しいものだなと改めて感じました。

話す聞く力を養うことはもちろん大事だし、これを優先していくことも理解できます。しかし、文法がわからなかったら、話すことも聞くことも読み書きすることもできません。子どもたちにどう文法を指導していくのか、みなが悩むことだと思います。ジョリーグラマーが子どもたちにあった方法、わかる方法、そして楽しいと思える方法の一手段になってくれればと願っています。

ご受講ありがとうございました!

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