大人のためのシンセティック・フォニックス セミナー in 小田原

4月16日(水)に神奈川県小田原市のFlower’s Roomさんにて、「大人のためのシンセティック・フォニックス セミナー」を開催いたします。

内容:
前半(10時から12時30分)
私たちが耳から入ってきている英語の音には日本語にない音もあります。それを口にしようとしても、ない音を口から出すことはとても大変。一生懸命英語っぽく発音しているつもりなのに、なぜか通じない・・・。私もそんな経験が山ほどあります。
考えてみると私たち日本人は、英語の勉強を中学校の時からしっかりやっているけれど(今は小学校から)、発音の練習ってしたことないですよね?発音記号は習った気がするけれど、それを自分が出す音と結びついていなかった気がします。小学校1年生では「ひらがな」を正しく読み書きする練習をし、どういうときに「は」という文字が「わ」と発音するようになるのかも学びます。なのに、英語ではそれがないのも変ではないですか?
そこで、このセミナーの前半では、英語の42の音(英語の音が42前後あるということも知らないですよね)を2.5時間使って丁寧に練習します。日本語にない音も「こんな風に音を出すんだ!」としっかりと体験します。そして、音がきちんと出るようになったら、簡単な英単語を読んだり、書いたりしてみます。

今までのセミナーで、参加された方はみなさん「発音がネイティブみたいになった!」と驚かれます。たった2.5時間で・・・ですよ。

後半(13時半~16時)
前半でしっかりと基本の音を学習したら、午後は同じ音でありながら綴りが違う「同音異綴り」を学習します。たとえば、「エィ」という綴りは  rain の ai だけでなく、dayay, cakea_e  と少なくとも頻出単語だけを見ても3つあるのです(実際には9通りの違う綴りがあります!)。こうした綴りを学ぶことで初めてみる単語も自分で読めるようになるし、初めて聞いた単語も綴りが頭に浮かぶので、辞書でその単語を調べることができるようになるのです。
今まで知らなかった英語の音の仲間わけ。これがわかると、本当に次から次へと単語が読めてしまうのです。お子さんに絵本を読んであげたいと思っているお母さんにもお勧めです。


シンセティック・フォニックスは英語の読み書きの基礎です。私自身、基礎を学ぶことってとても大切だと思っています。なぜ基礎にこだわるかというと・・・

スポーツ・・・たとえば、陸上も筋力トレーニングをし、腕の振り方や足の動かし方もきちんと学びます。
小学校の算数も、足し算に入る前に数を数える練習、数字を書く練習をします。そして数の概念をきちんと学びます。
日本語教師として長年外国語としての日本語を教えている経験上、礎を築かなければ、その上はぐらぐらになってしまうことがよくわかっています。
私が勧めているシンセティック・フォニックスはまさに、この基礎の部分なのです。基礎から積み上げていくことの重要性。それと同時に耳からも英語を聞き、話すことにもつなげていけたら一番です。

flower's room

さてさて。今回、こちらの素敵なお部屋Flower’s Roomは、英国IFA認定アロマセラピストとして、また校長として養成校も経営されている佐藤ユミ子さんのご厚意でお借りすることになりました。
ユミ子さんご自身、熱心な方で常に夢を抱き、それを達成しようとがんばっている人。その彼女も英国IFAに認定され校長になったのですが、英語を使う機会が出てきたとか。「自分がまさか英語に触れるなんて思ってもいなかった」というユミ子さんも、やはり基礎をきちんと勉強したいとおっしゃってくださり、今回、こちらのセミナーが開催されることになったのです。
アロマのやさしい香りをかぎながら、素敵なお部屋でのシンセティック・フォニックスのお勉強。午前中だけ、もしくは午後だけの参加もO.K.です。少人数のセミナーですので、興味のある方はお早目にお申し込みください。

申し込み先:佐藤ユミ子 0465-21-5579 または私、山下桂世子まで、この下のメールフォームでお申し込みください。
参加費用:10,000円(ランチ付、午前・午後のみの参加も可)

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