読売KODOMO新聞で当ブログを紹介していただきました
「読売KODOMO新聞に掲載予定」という記事を5月10日にお知らせしましたが、その新聞が今日、送られてきました!
表紙
一ページ目を開いたところ。
おぉ。子どもたちの写真がこんなに大きく載っている!
拡大。左上の男の子と女の子は、私の家のお隣の子。
私のこのブログ、ばっちり載っています。
今回、自分の名前がこんなふうに載ったのを見ると、ちょっと興奮 (笑)。年齢までしっかりと載っていますね~ (苦笑)。
さて、ここにも書いているように、子どもたちを褒めるということって、すごく大切なことだと思っています。イギリスのプレスクール・学校で勤め始め、10年以上経ちます。
その中で、私自身、学んだことが「褒めることの大切さ」です。
イギリスでは、大人にも同じように褒めるのですが、やはりうれしいです、褒められるのって。最初は、こそばゆい感じもしたし、謙遜してしまうところもありました。でも、褒められれば、次もがんばろうって気にもなります。イギリスでは、こうして子どもたちを伸ばしていくんだな、と身をもって感じます。
子どもがたとえ間違った答えを言ったとしても、
「偉かったね。よく発言できたね。でも、ちょっと違うかな」
というように言う先生。まずは、褒める。これ、素晴らしいです。
否定されないで、自分の意見を述べることができる環境はとても大切。よく日本人のお母さんたちから話を聞いていると、お母さん自身、
「聞き返されるのがいやで、英語を話さなくなる」
とおっしゃっています。これ、わかります。
日本では「正しい英語」を求められているからなんでしょうね。
でも、イギリスに住んでいても正しい英語を話せない人もたくさんいますが、それを咎められることはありません。イギリス人の中だって文法を間違う人はたくさんいます。
完璧でなくてもいいのです。
話すことが楽しい。人とコミュニケーション取れることがうれしい。そう思える環境を子どもたちに作ってあげることが、まずは大切かと思います。
そして、子ども自身「自分のことが好き」と思える、そんな気持ちを育ててあげたい。これが、イギリスの学校で私が学んだことです。
読売新聞の記者さん、私の言葉をこうして紹介してくださって、ありがとうございました。
*私の別のブログ「まるないちにち」でも、この褒めるということについて、違う視点で書いていますので、そちらも読んでいただけたらうれしいです。
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