【大阪】ジョリーフォニックス総合トレーニング
日本
〒550-0011 大阪府大阪市西区阿波座1丁目6−13
毎回ご好評をいただいています「ジョリーフォニックス総合トレーニング」の 2016 年冬セッション、大阪・本町での開催のお知らせです。
当トレーニングは Part 1, 2, 3 の 3 部構成になっています。コース概要は以下のとおりです。
●ジョリーフォニックス総合トレーニング Part 1
日時:12 月 23 日(金)9:30~17:30(途中休憩あり)
内容:英語の読み書きの基礎となるフォニックス、その中でも非英語話者にも効果の高いと言われるシンセティック・フォニックスについて、その基礎の基礎の部分からしっかりと学びます。また、シンセティック・フォニックスの教材ジョリーフォニックスの前半部分『基本の 42 の文字(綴り)の音』の学び方・教え方について丁寧に学びます。
対象:ご興味がある方はどなたでも。(英語指導経験の有無や得意・苦手など一切不問)
※ご参加の方は以下の 3 点をお持ちいただきます。
・筆記用具
・清潔なハンカチやガーゼ(口に咥えていただきます)
・(あれば)Jolly Phonics Student Book 1 または Jolly Phonics Pupil Book 1
【注意】
上記 Jolly Phonics Student (Pupil) Book をお持ちでない場合、トレーニングのために事前にご購入いただく必要はございません。グループごとに 1 冊シェアできるよう用意されていますので、そちらをご利用いただけます。そこで使ってみて「ああ、これは使えそう!」と実感されたら、その後にお買い求めいただくほうが良いと思います。
●ジョリーフォニックス総合トレーニング Part 2
日時:12 月 24 日(土)9:30~13:00
内容:『基本の 42 の文字(綴り)の音』習得後に進む『同音異綴り』『ひっかけ単語』の指導内容・指導方法について学びます。また、ジョリーフォニックス学習の進行度合いに応じた『フォニックスで読める本』を紹介しながらその使い方も学んでいきます。
対象:同トレーニング Part 1 修了の方。
※ご参加の方は以下の 3 点をお持ちください。
・筆記用具
・(あれば)Jolly Phonics Student Book 2 または Jolly Phonics Pupil Book 2
・(あれば)Jolly Phonics Student Book 3 または Jolly Phonics Pupil Book 3
【注意】
上記 Jolly Phonics Student (Pupil) Book をお持ちでない場合、トレーニングのために事前にご購入いただく必要はございません。グループごとに 1 冊シェアできるよう用意されていますので、そちらをご利用いただけます。そこで使ってみて「ああ、これは使えそう!」と実感されたら、その後にお買い求めいただくほうが良いと思います。
●ジョリーフォニックス総合トレーニング Part 3
日時:12 月 24 日(土)14:00~17:30
内容:ジョリーフォニックスの最大の特徴である「多感覚」を、このセッションでは実技を通じて学んでいただきます。「多感覚」の効果とその重要性について考えながら、実際のレッスンで使う指導案の作成~デモレッスンの実施~フィードバックを通じて、「多感覚」を活かした効果の高い授業の実践方法を学んでいただきます。初心者のお母さま方から経験豊富な先生まで、どんなレベルの方であっても得るものが非常に大きい実践体験コースです。
対象:同トレーニング Part 1, 2 ともに修了の方。
※ご参加の方は筆記用具のみお持ちください。
※Part 1,2,3 すべて修了時点で「ジョリーフォニックス総合トレーニング受講証」が発行されます。
以下、それぞれのコースの詳細です。
次の矢印をクリックすると詳細をスキップします。
ジョリーフォニックス総合トレーニング Part 1
そもそもフォニックスってなんなのか、シンセティック・フォニックス、ジョリーフォニックスとはそれぞれいったい何のことなのかといった基礎の基礎から学んでいきます。フォニックスというものを全く聞いたことのない人、アナリティック・フォニックスをフォニックスだと思い込んでいる人、すでにシンセティック・フォニックスで教えている人、そのすべての人にしっかりとご理解いただきたい重要な部分です。
そういった基礎の部分を理解した上で、シンセティック・フォニックスの教材であるジョリーフォニックスの特徴、他の教材との違い、教え方・学び方、注意する点、ノウハウなどを学んでいただきます。こうすることで、なぜその方法で教える・学ぶのか、どこをアレンジして良いのか・いけないのか、どうすると効果が上がる・上がらないのかなどといったことが納得しながら理解していくことが出来ます。
この一日コースで、ジョリーフォニックスの 3 つの土台のひとつである「42 の文字(綴り)の音」の習得部分までの教え方・学び方が理解できるようになります。Part 1 で学ぶ内容は具体的には次の通りです。(2016 年 9 月現在)
(1) 日本語と英語の音と文字、その教え方
なぜ日本人の英語が通じないのか。なぜ日本人は英単語を聞き取れないのか。日本語と英語の「音」の認識の違いに焦点をあてて学びます。日本語教師として、また多くの日本人の子どもにも英語を指導している講師としての経験から、今まで思いもしなかった「謎」を解説します。
・音の認識の違い
・文字と音声
・文字と読み書き指導
(2) 英語の基礎の基礎『読み書き』指導方法の変遷
世界における英語の読み書き指導の歴史的な変遷を学びます。この中でこれまでに主要とされてきた大きな 4 つの指導法についてそれぞれの特徴や問題点をおおまかに理解し、なぜ旧来の指導方法から新しい方法に変わっていったのか、その理由とともに理解を深めていきます。
・The English Alphabetic Code
・英語圏での読み書き指導の変遷
・Whole-word Method
1. 見て覚える「Look and Say」
2. 文章の意味から推測する「Whole Language」
・Phonics Method
3. 発音を綴りを知っている単語から音素を取り出す「Analytic Phonics」
4. 英語の音を身につけてから読み書きを始める「Synthetic Phonics」
・アナリティックとシンセティック
近年主流となっている「文字(綴り)と音の関係」を学ぶ「フォニックス」の中でも、特に効果の高い最新の「シンセティック・フォニックス」。旧来のフォニックスである「アナリティック・フォニックス」との比較を通じて、その仕組みや特徴などを理解していきます。
・コンセプト、指導・学習方法の特徴
・アナリティック・フォニックスとの違い
・それぞれの教授法の「向き・不向き」
・英語を母国語としない子どもに向いた指導・学習法とは
(3) シンセティック・フォニックスの実践『ジョリーフォニックス』
最新のシンセティック・フォニックスの中でも主要な教材となるジョリーフォニックス。その教材の生まれた背景や教材についての説明を交えつつ、経験豊富なトレーナーのデモレッスンを実際に受講しながら、指導法・学習法を学んでいきます。どのような流れで学び・教えていくのか、ジョリーフォニックスの特徴となる多感覚をどこでどう活かしていくのか、どういった点がポイントとなっていくのか、日本人には難しいとされているさまざまな音の出し方の詳しい説明とともに、重要な5つの基本技能を習得するための方法を理解していきます。
・ジョリーフォニックスとは?
・ジョリーフォニックスの5つの基本的な技能
1. 基本の 42 の文字(綴り)の音を覚えること
2. 英語の文字の形を覚えること
3. ブレンディング(単語を読むための手法)
4. セグメンティング(聞いた単語を書くための手法)
5. ひっかけ単語を正しく綴ること
・42 の文字(綴り)の音の導入、授業の流れ
ジョリーフォニックスで初めて学ぶ「42 の文字(綴り)の音」の導入デモを行います。また全 42 音の指導方法やポイントなどもすべて説明します。
・ブレンディングとセグメンティング
「書かれた単語を読む」「聞いた単語を書く」ための重要な技能について説明します。
・ひっかけ単語
ジョリーフォニックスで次に学ぶ「ひっかけ単語」を簡単に説明します。詳細は Part 2 で。
・同音異綴り
ジョリーフォニックスで最後に学ぶ「同音異綴り」を簡単に説明します。詳細は Part 2 で。
・一音から単語へのブレンディング
子どもが実際に学習する様子の動画を参考にしながら説明します。
・Multi-sensory 多感覚
ジョリーフォニックスの最大の特徴であり高い学習効果を上げるためのキーワード「多感覚」。ここでは簡単に説明します。詳細は Part 3 で実際に体験しながら深く理解していただきます。
・ジョリーフォニックスの教材
主要教材、フォニックスで読める本、その他の教材など、種類や用途、特徴などを説明します。フォニックスで読める本についての詳細は Part 2 で。
・ジョリーフォニックスがなぜ日本人にいいの?
(4) まとめ
ジョリーフォニックス総合トレーニング Part 2
シンセティック・フォニックスは基本の「42 の文字(綴り)の音」の習得だけで終わりではありません。ジョリーフォニックスでは、その 3 つの土台の残りの 2 つ「同音異綴り」と「ひっかけ単語」に進んでいきます。これらはいったい何なのでしょうか。またその学び方・教え方は?使う教材は?こういった内容をこの半日で学びます。
Part 1 と Part 2 を双方修了するとジョリーフォニックスの教え方・学び方が一通り理解できるようになります。(但し、机上のみの話ですし、「多感覚」の意味も頭で理解しただけの段階です。)
Part 2 で学ぶ内容は具体的には次の通りです。(2016 年 9 月現在)
(1) 同音異綴り
rain の中の ai、day の中の ay、cake の中の a_e はすべて同じ音ですが綴りが違います。こういった「同じ音だけれど違う綴りのもの」を「同音異綴り」といいます。これらをグループごとに見ながら、指導法・学習法を学びます。
・アルファベット
・母音
・おしゃべりな母音
・hop over e (magic e 魔法使いの e)
・母音の力
・母音の力から逃れる方法
・末尾に来る y
・頼もしい y
・長母音 /ai/ /ee/ /ie/ /oa/ /ue/ の同音異綴り
・/oa/ の同音異綴り ow の音 /ou/
・ue の音には /oo/ も
・/er/ /or/ /o/ /air/
(2) ひっかけ単語
フォニックスの知識だけでは読み書きができない単語が英単語の 30 %ほどを占めています。これらを「ひっかけ単語」といいます。その中でもよく使う単語を見ながら、指導法・学習法を学びます。
・ひっかけ単語
・ひっかけ単語を教える
(3) フォニックスで読める本
フォニックスを学んでいくことで、どの段階でどういった本が読めるようになるのか、その教材を紹介していきます。また、なぜ本を読むことが大事なのか、読むときに気をつけなければいけないポイントはどこなのかといったことを説明します。
・Decodable Books とは
・ジョリーフォニックスの Decodable Books
・Decodable Books を使う
ジョリーフォニックス総合トレーニング Part 3
座学で理解したつもりでも、いざやってみると理解できていない点や疑問点がたくさんでてきます。「ここはどうやって指導するんだっけ?」「この順番で良かったかな?」「あれ?授業の流れがうまく作れない!」「子どもたちへの入りがいまいち。どこに気をつけたら良いのかな?」などなど、実際に指導してみて初めて気付く疑問点や、自分では気が付かなかった改善点などがたくさん出てきます。
このセッションでは、ジョリーフォニックスを効果的に指導・学習するためのキーワード「多感覚」をもう一度見直し、その効果を最大限に引き出すための指導・学習方法を実践を通して体験していただきます。レッスンプラン(授業案)の作成、グループごとにデモレッスンの実施、お互いのデモレッスンのポイントをチェックするフィードバック。お子さんに教えるお父さん・お母さんから英語塾でシンセティック・フォニックスを指導される先生まで、ここでの体験は何物にも代えがたい大きな財産になることまちがいなしです。
Part 3 で学ぶ内容は具体的には次の通りです。(2016 年 9 月現在)
(1) 多感覚を活かした授業の実践
ジョリーフォニックスは学習障害を持つ子どもから Gifted と呼ばれる子どもたちまですべての子どもたちに学習効果の非常に高い教材で、No child left behind を謳ってもよいものと思います。稀に指導者の方から「絵がかわいくない」とか「あんなアクションなんて子どもがやるかしら」とか「フォニックスは英語話者のためのものだから」などと否定的な意見を耳にすることもありますが、かなり的はずれな指摘だと思います。
ジョリーフォニックスのキーポイントは「多感覚」であって、この「多感覚」を確実に取り入れた授業を実践していくことで、実際に日本語を母国語とする子どもたちがジョリーフォニックスの世界に引き込まれ、どんどんとシンセティック・フォニックスの技能を身につけていくのです。その「多感覚」をキーワードにジョリーフォニックスの指導を実践してみましょう。
・Multi-sensory 多感覚
・多感覚を用いた指導
・42 音と文字(綴り)の導入、授業の流れ
・授業案の作成~デモレッスンの実施~フィードバック
指導時に必要となるのがレッスンプラン(指導案)です。トレーナーのデモレッスンを見てから、実際に自分で教えることをイメージしてレッスンプランを作成します。その後そのレッスンプランを使って実際にグループごとにデモレッスンを行います。擬似レッスンをする・受ける経験を通じ、グループ内で話し合いながら授業の組み立てへの理解を深めます。 指導経験のない方も、指導経験豊富な方も、それぞれの視点で学ぶことがとても多いこのデモレッスン。尻込みせず、この場を「失敗できて、しかもその失敗から学ぶことができる場」として有効活用しましょう。
(2) ジョリーフォニックスと特別支援
ジョリーフォニックスは特別な支援が必要な子どもにも非常に効果の高い教材です。特別な支援が必要とはどういうことなのでしょう。実は誰もが特別な支援が必要なのです。この点からしっかりと理解していくことで、ジョリーフォニックスの指導で注意しなければならないことがわかってきます。また Part 1~これまでに学んできたジョリーフォニックスの特徴や教え方を元に、事例などを交えながらその効果的な教え方を紹介します。
・子どもが感じる「困難さ」
・ディスレクシア/読み書き困難
・読み書き困難をもつ子どもたちに
・ジョリーフォニックスの構成
・ケーススタディー
・児童の言動やようす
・サポートとは?
ここまでがそれぞれのコースの詳細です。
上の矢印をクリックするとコースの詳細情報まで戻ります。
お申し込み・参加費用のご確認などは以下のバナーより「こくちーず PRO」のページでお願い致します。
これまでに同コースにご参加いただいたことのある方は、どのトレーニングにご参加されたかお申し込みの際に併せてご連絡ください。また、学生さん(学生証を提示できる方)もその旨ご連絡ください。いずれも特別大幅割引価格(最大 8 割引です!!!)を提示させていただきます。
【お申込時などのお願い】
その1:メールアドレスは、パソコンからのメールが受信できるものをご指定ください。
その2:お申し込みの直後に、ご入力いただいたメールアドレスに自動応答の受付メールが送付されます。お申し込み後数分経っても届かない場合には、ご入力いただいたメールアドレスに誤りがあった可能性がありますので、ご入力内容をご確認ください。
またご利用のメールソフトの「迷惑メール」設定や「受け取り拒否」設定、「自動メール振り分け機能」設定などにより届かない場合もございます。メールアドレスに問題がなかった場合には、メールソフトや携帯などの設定をご確認ください。
その3:弊方事務局からの連絡はすべて jimu@kayokoyamashita.com のアドレスからメールにて行われます。お申し込み後 24 時間以内に連絡がない場合、メールアドレスの誤りか、お客さまのご利用のメールソフトの「迷惑メール」設定や「受け取り拒否」設定、「自動メール振り分け機能」設定などに問題があると思われます。メールアドレスに問題がなかった場合には、メールソフトや携帯などの設定をご確認いただき、迷惑メールフォルダなどもご確認ください。携帯メールアドレスで問題が多発していますので、Gmail や Hotmail、Yahoo Mail などのアドレスのご利用をお勧めします。
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