Who’s who:学校で働く人たち

そう言えば、学校にどんな人たちが働いているか紹介していませんでしたね。
学校によっては先生やサポートスタッフの名称が違うことがありますので、お子さんが通う学校のホームページで “Who’s who” という項目をご覧ください。
今日紹介するのは、一般的な名称ですので、お子さんが通われている学校には存在しない役職もありますし、ここに載っていない役職もあります。

役職名 (英語) 役職名
(日本語)
説明
Headteacher 校長 以前は男性の校長先生を Headmaster、 女性の校長先生を
Headmistress と言っていましたが、現在、公立の学校では
Headteacher と呼ばれています。
ただし、私立やグラマースクールでは依然として、上記の
呼び方をするところもあります。
Deputy Headteacher 副校長 日本で言う教頭先生ですね。
学校で二番目に権限を持つ先生です。
Assistant Headteacher 校長補佐 大きな学校では、校長先生の補佐をする先生がいます。
校長先生が学校全体の運営を行うのに対し、校長補佐は
教育指導や児童会などの、主に子どもと接することが多い
そうです。
Teacher  教員 学級担任は classroom teacher と言います。
メインの仕事は”teach” =教えることです。
Teaching Assistant (T.A.) ティーチング
アシスタント
教員補佐
イギリスにいるお母さんたちは「補助教員の先生」と言って
いるようです。
担任の補佐にあたる仕事をし、教室の掲示や子どもたちの
ノートの整理、担任がいないときに子どもたちに本を読ん
だり、自習の時間に監督したり、グループ別に子どもを
指導したりします。
TAはレベル別になっており、そのレベルによって指導できる
ことも変わってきます。
Support Staff (サポートスタッフ)
Caretaker ケアテーカー
校務員
日本だと校務員の仕事とよく似ています。学校の掃除や
設備の点検、修繕も行います。
Office Manager 事務員 学校の財務処理や人事、建築物に関係することを取り扱います。
Admin Assistant 人事補佐 学校の人事関係や子どものスクールディナーなど管理します。
Site Manager サイトマネジャー 学校の設備や器具、建物などの管理をします。
Librarian 図書司書 図書室の運営、整理など図書に関する仕事をします。
Lunch time supervisor ランチタイム
スーパーバイザー
学校ではランチタイムと昼休みは先生も昼休みになります。
子どもの監視をする人たちのことです。
学校によっては Dinner Lady と呼ぶところもあります。
Matron 養護士 簡単な擦り傷や切り傷の処置はしますが、日本の
養護教諭ほど、いろいろな怪我や病気には対応しません。

ちなみに・・・私が勤めている学校はとても小さいので、ここに出ている役職の半分は存在しません。
また、ティーチングアシスタントは学校によっては怪我の手当てをしたりもしますし、図書の貸し出しの仕事もします。またティーチングアシスタントについては、詳しく紹介したいと思います。

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