受講回数:JP3JG11JG21
児童英語講師歴 19 年。2017 年、産休明けと共にジョリーフォニックスの指導を開始しました。(神奈川県藤沢市にて「みんなの夢がひらけごま!Open Sesame Kids English」主宰。)
【夫の仕事の都合で、2018 年にアメリカの北カリフォルニアに移住。】
当時長男は 6 歳で、ほとんど英語の知識がないまま渡米して現地校の 1 年生となりました。実は長男に直接ジョリーフォニックスの指導をしてこなかったのですが、渡米まで私のジョリーフォニックスのレッスンを 1 年、ずっと同じ部屋で耳にしていた彼は現地校の英語ネイティブの子どもたち(すでにキンダーで 1 年フォニックスを学習している子どもたち)よりもフォニックスの知識がしっかり入っており、使いこなしているようで、担任の先生にびっくりされました。ジョリーフォックスってやっぱりすごい!と心底感動したものです。(ただし、コンプレヘンション=読解力、理解力は追いついていませんでした。英文を読めるけど、内容は理解していない状態)
【現在はジョリーフォニックスを使用して、渡米されたばかりのお子様の読み書き指導をしています。】
海外で生活する子どもたちを苛む神話の一つとして、「アメリカ(または英語圏)に住めば、子どもは勝手に英語を覚えて習得するでしょ!」というものがあります。確かに、子どもたちの吸収力は目覚ましい!羨ましい!しかし、年齢が上がってからの移住の場合、もう少し能動的にサポートしてあげる必要があるのでは、と私は強く思います。
カリフォルニアのベイエリア(シリコンバレー)の公教育では、キンダー(=K、日本でいう年長、5−6歳)、またトランジッショナルキンダー(TK、日本でいう年中、4−5歳)でフォニックスの学習を開始します。(ジョリーフォニックスとは異なるアプローチです。)ですので、その年齢で渡米されて現地校に通われるのであれば、周りのお子さまたちとスタートラインが大幅にずれるということはないかもしれません。(もちろん、ボキャブラリーの量はやはり雲泥の差があります。)しかし、1ー2年生にもなると、その差はかなり広がっていると考えなくてはなりません。
もしこれから英語圏に移住される予定がある方々には、日本にいる間に、こちらのサイトの「先生を探す」からお近くのジョリーフォニックスを指導なさっている先生を探されて、ジョリーフォニックスで下準備をしてお子様のサポートをしていただくことを強くお勧めいたします。また、私自身も経験がありますが、移住前(日本出国前)は手続き、引越し準備などで大変忙しいかと思います。例えば渡航先がアメリカの場合は、渡航後に私にお手伝いさせていただければと思います。是非、現地校での学習へのスムーズな橋渡しのお手伝いをさせてください。
尚、時差の関係で、現在日本からのオンライン指導依頼に関してはお断りさせていただいております。ご了承くださいませ。
定期的に山下先生のジョリーフォニックスおよびジョリーグラマーのトレーニングを再受講しています。なぜならば、ジョリーフォニックス・グラマーはさまざまな特性を持つ子どもたちの学びを最大限サポートできるように練りに練られた教材であり、その為、たくさんのことを網羅します。ですから、一度のトレーニングで全てを学び切ることは難しい。そしてレッスンで様々な特性を持つお子さんに対峙した時、どういう風に指導・サポートしたら良いのかと色々な悩みが生まれます。山下先生は豊富な経験と知識をトレーニングの中で惜しみなく共有してくださるので、日々のレッスンで生まれた疑問が解消され、私自身のスキルアップとなるのです。
また、山下先生が監訳された「はじめてのジョリーフォニックス1・2」は、日本語を母国語とする子どもたちが最適に学べるように様々な工夫が凝らされており、監訳された山下先生ご本人からトレーニングを受けられることは大変有意義で、私のレッスンの内容が、生徒さんの学び主体のレッスンへと数段ブラッシュアップすることができました。山下先生のトレーニングでは、山下先生の教育哲学にたくさん触れさせてもらい、それはジョリーフォニックスを指導することだけにとどまらず、様々な学びの分野でも指導者が持ち合わせるべき、「真摯に目の前にいる生徒を最大限導いてあげるにはどうすべきか」という一点に集約していくことに気が付きます。
トレーニング受講中は、さまざまな気づきがあり、私自身が学びがとても楽しいと思える。(何回受講しても!)私もこのような気づきと喜びを生徒さんに与えたいと、毎回受講のたびに鼓舞されています。
ジョリーフォニックスは子どもたちが無理なく英語の文字と音との関係を学び、文字をくっつけて単語を読み、逆に耳にした単語を音素にバラしてスペルを書き取る基本的なスキルを丁寧なステップを踏んで身につけていくことができる教材です。英語圏で暮らす英語ネイティブの子どもたちでも、ここまで丁寧なステップを踏んで身につけていくのが英語の読み書きのスキルなのです。そして、さらにジョリーフォニックスは多感覚を用いた指導をすることで、様々な学習スタイル(見て覚えるタイプ・書いて覚えるタイプ・聴いて覚えるタイプ・体を動かして覚えるタイプ、など)の子どもたちそれぞれが学んでいけるように設計された素晴らしい教材です。ジョリーフォニックスで教えることの強みを最大限生かせるよう、これからも教材研究やトレーニングに励みます!みなさんも是非一緒に学びましょう!
JP3JG11JG21
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