12月のジョリーフォニックストレーニングなど

2013年12月末、名古屋でJolly Communication Centreさんの協力を得て、
・親子ジョリーフォニックス
・Jolly Phonics Extra 使い方セミナー
・Jolly Phonics トレーニング・基礎コース
を開催しました。年末の忙しい時期にも関わらず、多くの方にご参加いただけてうれしい限りです。
親子ジョリーフォニックス
親子12月
左:最初のころは、子どもたちも少し私から離れていますが、右:一文字終わると、こんな近くに寄ってきます。
物語の魅力ですね。子どもたちもすぅっと話に入り込んでいます。
親子12月Part2
こちらは私の実家近くの公民館で行った親子ジョリーフォニックス。家が19戸しかない田舎なのに、近くの町からたくさん集まってくださいました。
お子さんだけでなく、お母さん方も楽しんでくださいました。お母さんたちのほうが「私も習いたい」とおっしゃってくださったことが印象に残っています。
この後、数日後にブログを通して私に感想を伝えてくださったお母さん方も何名もいらっしゃいました。
・夜寝る前に、ジョリーフォニックスのカードを持ってきて、一緒に習ったs, a, t を文字を見ては音を出しているお子さん、
・集中力を持続することが難しいお子さんが熱心に授業を受けていて、これなら!と思ったお母さん
・次はいつ?と聞くお子さん
などなど、うれしいお言葉ばかりでした。
英語を母国語としない子どもにもぴったりな教材Jolly Phonics Extra の使い方セミナー
Extra12月
こちらの教材、本当におもしろいのです。ただ、問題はすべて「英語」のこと。そこで、どうやってお家でこの教材を使って子どもに教えていったらいいのか、全お話や発音、アクション、ブレンディングなどの仕方を見ていきました。
こちらも、
・大人が使いたい教材
・発音がこんなに簡単にできるなんて驚いた
・子どもと楽しんでできそう
という感想をいただきました。
こちらの教材、Jolly Communication Centre さんでご購入いただくと日本語に訳されたガイドと私が書き下ろした42の音の教え方ガイドがつきます。
20131224_112434_DSC_0001.jpg
ジョリーフォニックストレーニング・基礎コース
学生さんや、また神戸からも参加してくださった方もいらっしゃいました。
トレーニング12月
みなさん真剣に学んでくださって、教えるほうも力が入ります。
ほとんどの方が今までにない教授法で、これならば日本でも浸透する!とおっしゃてくださいました。
ただ、おひとり
「発音は二の次になり読む書くことが重視される。日本では受験以外英語を使う機会がない。週に3日の授業をこなしていくだけで大変。多忙な日本での英語教育を解消できる方効率の良い指導法があればいいといつも思っている。ここはイギリスではないのだから。フォニックス式は日本での英語教育体系に沿っていない」
というご意見をいただきました。
参考になりますね。
多くの日本人は
「発音ができなくて困る。海外へ行ったとき、通じなくて困った。街中で外人に話しかけられたとき、固まってしまう。話せたらいいのに。」と思っていることと思います(私もそうでした!)。
そして、みなさん「単語でもいいから正しい発音で話せたら、通じるのに・・・聞き取りがもっとできたら、緊張することもないのに・・・」とおっしゃいます。
こうしたみなさんの思いを受けて、なぜ日本人の英語が通じないのか、それを基本的な正しい発音を学ぶ大切さ、そして自分で読み書きができる重要性をトレーニングでは話をしてきているつもりです。
日本の受験の大変さもわかります。が、もし自分の力で英単語の読み書きができるのであれば、今まで授業で英単語を読んで発音に費やしてきた時間を短縮でき、より文法や読解に力を入れられるのではないかと思うのです。
もしかしたら私の説明が悪かったのかもしれません。今後、こうした意見にもきちんとお答えできるように、実証していけたらと思っています。
毎回、得るものがたくさんあるセミナーやトレーニング。
ご参加くださり、本当にありがとうございました。


いよいよ、2月には東京で初のトレーニングとセミナーを開催しようと動き始めました!
詳しくはまたこちらでご紹介したいと思います。また、「こういうコースがほしい!」というご希望がございましたら、どんどんおっしゃってくださいね。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。

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