2026.5 ジョリーフォニックス総合トレーニングお礼

2026 年 5 月 2, 3, 9, 10 日の 4 日間、ジョリーフォニックス総合トレーニングを開催し、16 名の方に受講いただきました!ゴールデンウイークの最中でしたが、かえってこの期間がありがたかった、というお声をいただいてほっとしています。

私はジョリーフォニックス公認トレーナーですので、ジョリーラーニング社からトレーニングでの指導について抑えるべき事項はもちろん伝えています。しかし、言語が異なる日本語母語の子どもたちには英語圏や音素を基にする言語を母語とする子どもとは少し違う視点からのアプローチも必要になります。そんな点も含め、また、読み書きに難しさを持つ子どもたちへの支援も考える 20 時間のトレーニングです。

私がいつも伝えているのは「子どもを見て」「教材を子どもにあわせて」です。ついつい「ジョリーフォニックス教える」と言ってしまう方もいらっしゃいますが、そうではなく「ジョリーフォニックス読み書きの基礎指導する」ことの大切さを伝えています。(こちらの『2022 年 5,6 月の WS, トレーニングありがとうございました!(←クリックすると別タブで開きます)でも触れていますのでご覧ください。)

受講者さんからの声

思っていた以上に内容が濃く、ポータルの追加資料も確認させていただいておりますが、まだすべてを見終えていない状態です。その中で「同じ教材で、その子にあわせて何を指導していくのかを考えること、とても大切です。」「指導者として自身が楽しんで行うことが大切だと思います。」という言葉を見て、とても心に響きました。教材だけに頼るのではなく、子どもの理解度や興味に合わせて柔軟に関わること の重要性を感じました。

山下先生が常に「子どもが自分で読み書きできるようになること」が目的だとおっしゃっていたことが特に印象に残っています。その目的に必要のない手立ては削り、逆に難しさを感じている子には「はしご」をかけて支援するという考え方は、ジョリーフォニックスだけでなく、今後の指導全般に必要な視点だと感じました

Part1(前半10時間)のトレーニングを終えて、「読み書き指導のゴール」とは 子どもたちが「自分で」英語を読み書きできるようになる力 をつけてあげることだということを再認識しました。

今までの自分の授業を振り返ると、何度指導しても Jolly Phonicsという教材を教えることに一生懸命 で、きっと多くの子どもたちを置いてけぼりにしていたと反省することばかりです。具体的には、どこまでできるようにするかという明確かつ細かい目標の設定や、それが達成できているのかアセスメントを実施すること、授業中の子どもたちの様子やワークシートから「何ができて何ができていないのか」「どこにつまづいているのか」を丁寧に見取りそれをフィードバックすることが不十分でした。

今回で JP 総合トレーニングは 4 回目の受講となりますが、これまでの 経験が積み重なったことで、ようやく内容が自分の中で一本の線としてつながってきました。1 回目は、42 音の基本綴りとアクションを覚えることで精一杯で、同時に読み書き障害について学び始めた時期でもあり、常に頭の中がいっぱいの状態でした。2 回目は 5 つの重要スキルの理解を深めることを目的に受講し、3 回目はジョリーフォニックス 2 を教え始めていたこともあり、ひっかけ単語や同音異綴りの指導法をより正確に身につけたいという思いが強くありました。しかしその頃は、一般的な発音記号の知識とジョリーフォニックスの基本綴りが自分の中で混ざってしまい、指導や音が曖昧になる瞬間が多くありました。今回 4 回目の受講では、自分自身が発音を専門家から学んだ経験も加わり、音と綴りの関係が以前よりも明確に整理され、トレーニング内容がすっと理解できるようになりました。

みなさんが一生懸命学ぶ姿を見て、私も自分自身を奮い立たせています。今回はディスレクシアについて話をした際、+@でお言葉をくださり、さらにフィードバックでも詳しく書いてくださった方がいらっしゃいました。私自身もとても学びになりました。やはり一番大事なのは「子どもを見ること」です。でも、どれだけ子どもを見ても、指導者にある程度の知識(引き出し)がないと、見過ごしてしまうこともたくさんあります。だからこそ、指導者は常に学ぶことが大事だな、と実感したトレーニングでした。

4 日間の受講ありがとうございました!

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