学校は定員制
日本では絶対に考えられないのが、state school(公立の学校)も定員制ということ。
基本的に、子どもは自分が住んでいる catchment area(学区)の学校に通います。しかし、各学校は
● 一クラス 30 人まで
となっており、
● 一学年の学級数も決まっています。
レセプションから Year 6 までが通う combined school(コンバインドスクール)では、大抵、一学年 2~3 学級です。Key sdatge 1 と 2 で First/Infant と Junior/Middle にわかれている(学校区分についてはコチラ)場合は、一学年 1~5 学級ほどあります。
たとえ学校のとなりに住んでいようと、学校に編入を希望した時点で定員に達している場合は、その学校に入ることができません。よって、人気のある学校はすぐに定員がいっぱいになってしまうのです。
どうしてもその学校に入りたい時は、waiting(ウェイティング)をかけることができます。必ず入れるという保証はありませんが、欠員が出たときには連絡があります。連絡が来た場合は、すぐに編入しないといけません(聞いた話では 1 週間~ 2 週間以内)。この機会を逃すと入ることができませんので、お気をつけください。
この記事を書いていて、ふと、私が日本で担任していた学年を思い出しました。その学年の児童数は 120 人だったので、一クラス 40 人の 3 学級ありました。一つ下の学年は、児童数 121 人⇒ 30 人、30 人、30 人、31 人の 4 学級。
たった一人の違いで、学級数まで変わってしまうし、何と言っても一クラス 10 人の差は大きかったです!日本も一クラス 30 人にしてほしいですね。そうしたら、先生ももっと子どもたちに目が届くと思うのですが・・・。
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