お礼 初!ジョリーリタラシートレーニング

2026 年 8 月 2 日(日)に のジョリーリタラシー 1 トレーニングを大阪で開催しました。たくさんの方にお越しいただき、感謝申し上げます。

そもそもリタラシーとは何か。イギリスの指導要領(National Curriculum)を見てみると、Literacy には児童が身につける力として次のような内容が含まれています。

話す(Speaking) 聞く(Listening) 読む(Reading) 書く(Writing)
語彙(Vocabulary) 文法(Grammar) 綴り(Spelling) 句読点(Punctuation)
手書き(Handwriting) 文章理解(Comprehension) 創作(Composition)

つまり、言葉を使って考え、理解し、表現する力を育てる教科であるとしていることがわかります。

(参照元:Statutory guidance – National curriculum in England: English programmes of study Updated 16 July 2014
https://www.gov.uk/government/publications/national-curriculum-in-england-english-programmes-of-study/national-curriculum-in-england-english-programmes-of-study)(←クリックすると外部サイトが別タブで開きます)

ジョリーリタラシーはこのイギリスの指導要領に沿って、従来「ジョリーグラマー」でカバーしていた文法と綴り、句読点の部分にプラスして、さらに文章理解と創作までを包含した構成として生まれ変わった内容になっています。

よって、テキストも「リーディング」と「作文」が新たに加わりました。(トレーニング内で使用したスライドより)

こちらが従来のジョリーグラマーのカバー範囲となる文法と綴り、句読点。

(↑クリックすると外部サイトへ進みます)

こちらが新たに加わった文章理解と創作。

(↑クリックすると外部サイトへ進みます)

※他の教材と同様に、in print letters / precurcive、British / American の種類がありますので、ご購入は正規ディストリビューターからをおすすめします。

受講された方の感想

なるほど!これなら低年齢の生徒達も楽しく学べる!トレーニングを受講して良かった!というのが先ず率直な感想です。

(中略)

特に品詞のジェスチャーは使ってみたい!こうやってこのテキストは使うんのだ!とよく理解できました。小学生に対して中学生の授業のような品詞の教え方をしても理解しきれない、そもそもホワイトボードに書いた文字と口頭だけの一方的な説明では聞く耳持たずになるだろうと詳しく説明するのは小学生にはまだ早いだろう、小学生は副詞以外の品詞を簡単に説明するのみ、多読をして感覚で慣れれば良い、その後に中学生で詳しく品詞を説明する授業をすれば良いと考えていました。しかしそれは私の思い込みでこのトレーニングで学んだ方法で生徒が主体的に考えたり発話する事によって少しずつでも理解はできるのではないかという考えに変わりました。

Jolly Literacy、文法を学ぶと聞くと、これまですごく難しいことをするイメージがありました。しかし実際は、1、2 の復習も含まれていましたし、新しい文法を体の動きを使ったり、アクティビティーをしながら学んだ文法を定着させたりしていくというところに、これまで他感覚で学ぶように作られている Jolly Phonics に沿った学習の仕方が含まれていて安心しました。1、2 と学んできた子どもたちが、その後 Grammar や Spelling を学習するときに、急に難しい、面白くない、とならないこれまでの Jolly Phonics の学習との繋がりを感じながら、無理なく発展的な学習内容に取り組めるようになっていました。

今回、英語を母語とする子どもたちも、Writing を一足飛びに身につけるのではなく、非常に細かなスモールステップを踏みながら学んでいることを知り、大変勉強になりました。読めることや話せることを、そのまま書けることへ結びつけて考えるのではなく、書くために必要な力を一つずつ明示的に教え、段階的に積み重ねていく必要があることが、改めて腑に落ちました。

一番腑に落ちたことは、Reading Comprehenshion の手順です。spelling、grammar の指導といった一連の流れの中で reading のストーリーができあがっていることに始まり、読解を進めていく中でイラストを描くことや Yes/No question に答えることなどのスモールステップを通して、読解の目標に迫っていく手順を知り、言葉を活用する能力を育むというリテラシーのねらいに合っていると思いました。

今回改めて勘違いしてはいけないと感じたのは、字面を読んで音声化できるようになっていたとしても、それだけで読解につながるわけではないということです。

文章の内容を理解するためには、まず文字を音に変換する低次の読みを、できるだけ負荷を少なく行える力が必要になりますが、それと同時に、音声として知っている語彙がしっかり育っていることも必要。

文字を見て正しく音声化できたとしても、その言葉の意味が分からなければ、結局は読解につながらない。

一方で、知らない言葉や分からない部分があったときに、文脈から内容を推測していく力も必要。

文字と音の知識、音声として持っている語彙、そして文脈から意味を捉える力。

それぞれが別々にあるのではなく、つながっていくことで高次の読みになっていくのだと、今回の受講を通して改めて整理できました。

そのためにも、生徒がJolly Phonics 1・2をどれくらい理解し、使えるようになっているのかを確認してからLiteracyへ進むことが、とても大事だと感じました。

今回使用した 3 冊の教材は、それぞれの内容がしっかりとつながって構成されており、系統立てて学習を進められる点も大きな魅力だと感じました。一方で、週 1 回の英語教室ですべてを丁寧に進めようとすると、かなり時間がかかることも予想されます。そのため、宿題を少し多めに取り入れたり、夏休みなどの長期休暇を活用した課題を用意したり、オンラインでフォロー会を実施したりするなど、自教室のスタイルに合わせた進め方を工夫していきたいと思いました。

久しぶりの対面でのトレーニング。やっぱり対面はいい!という声をたくさんいただいています。グループで相談し合うことで、理解も深まりますし、「中学生だから、説明だけで十分」ではなく、友達と話すことで自分の理解も整理できたり、文を作ったりすることできると感じてくださった方も多く、嬉しく思います。

今度、対面でできるのはいつかな・・・その前にオンラインで行う予定ですので、よろしければぜひお越しください!受講くださったみなさま、ありがとうございました!

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