ジョリーフォニックスとCartoonitoとの提携DVD

ジョリーラーニング社がイギリスの pre-school の子どものためのゲームやアクティビティ、ビデオなどを提供している Cartoonito と提携して、DVDを発売しました。このCartoonito で Sounds Like Fun! というフォニックスを学ぶページがあるのですが、そこにジョリーフォニックスがイラストやアクション、ブレンドの方法などを紹介しているのです。(このサイトから無料でPupil Book とよく似たフォニックスのシートがダウンロードできます。)

実は、私、ジョリーフォニックスの DVD をずっと作りたい時期があったのです。ジョリーフォニックスで習った文字と音を使って、こんな DVD ができたらいいなぁと思っていたのですが、その時の構想がこれ。
● 子どもがアクションをしながら音と文字を紹介する
● その音を含む単語を子どもが実写で紹介する
● この実写はイギリスの普通の風景であること
実際に、演劇学校の校長先生に話をしに行き、興味を持っていただけたのですが、問題はフィルミング。DVD にするには、プロが撮影したものでなければいけない、そうなると通常、2か所は絶対にビデオが必要になるし、光源も必要となる、そうなると莫大な費用が掛かる・・・ということで、あきらめました(苦笑)。

が、今回、この私の思いがそのまま詰まった DVD 「Sounds Like Fun!」が発売されて、私、大興奮です。日本ではまだ発売されていませんが、発売開始になったらこちらでも紹介します。(日本のパソコンでちゃんと視聴できました。)

主役はインキーたちではなく、Cartoonito のドーナツ型、星型、円柱の形をしたキャラクター。以下の流れで紹介していきます。
① 文字の音を学ぶ

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ドーナツ型のキャラクターが文字の音を発音します。

② アクション

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子どもがジョリーフォニックスのアクションをします。年齢もある程度大きい子なので、小学生中学年~の子どもたちにもいいかも!

③ 文字の音を含む言葉を紹介

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イギリスの普通の生活をそのまま紹介しています。t の紹介なら、庭でテントを張るというシーンなのですが、これ、結構、イギリスでは普通にあります。こうしてイギリスの生活をそのまま紹介しているのが「異文化」を知るということで、とても大切なことだと思うのです。
紹介している文も一文が短く、またゆっくりと言っているので、聞きやすくていいですね。

④ ブレンディング

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まとめとして、③で登場した単語のブレンディングが出てきます。何回も繰り返し言ってくれるので、目と耳でしっかりインプットできます。
ただし、ここで登場する文字は習った順ではありません。ジョリーフォニックスでは t の文字は3番目に登場します。ここまでで習った文字は、s, a, t の3つとなるのですが、ご覧のように tent には、e と n が既に登場してきます。ここに気をつけないと、「読めない~~~」となるかもしれませんが、t の音を一緒に発音させる、どこにあるのか注意して聞く (セグメンティングの第一歩) ようにすると、いいのかもしれません。

 

私もまだ全部観ていませんが、最初の6つ観た感じではよさそうです。時間にして一文字5分前後。あ、これ、日本の小学校の導入にも使えるじゃないですか!

担任が Big Book を使ってストーリーを日本語で導入。このDVDを観て、音の確認と異文化学習。その中で、しっかりと音が単語に含まれていることを認識。ここで一度 DVD を止め、担任がブレンディングを行う。その後、もう一度 DVD でブレンディングの確認(子どもには習っていない文字と音も出てくるけれど、どんな風にブレンディングをするか見てみようね、と必ず説明しておく)。

いかがですか?朝の10分の帯の時間にも使えそうじゃないですか!あぁ、指導案を作りたくなってきます(笑)。

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