Assembly:集会

2回にわたって、学校の Assembly (集会、朝礼) の様子を紹介しましたが、そもそも assembly は何なのか、ということを今日は紹介します。
もともとは、礼拝 (worship) として、毎朝全校集会を行わなければいけないことになっていました (1944年の教育法)。1988年の教育法では、朝、礼拝をおこなわなくてもよいこととなり、現在では、一日の中で学校が決めた時間に集会を行えばいいようになっています。集会は、一部または全部、キリスト教の教えを取り入れなくてはならなくなっています。
しかし、児童・生徒によっては、宗教的な理由で集会に参加することができないということもあります。そこで、校長が集会でキリストの話だけではなく、違う話もする旨を教育委員会に報告すれば、それも認められることになっています。
そう言えば、私が勤めている学校の集会では、毎回、
“天に召します・・・・云々・・・アーメン”
というフレーズで締めくくっています。まさにキリスト教の教えですね。
さて、実際にどんなことを集会で行うのか。
音楽集会・・・全校児童で歌を歌う・・・音楽学習の一部
SEAL (Social Emotional Aspects of Learning:日本で言う道徳の授業に近い) 集会・・・道徳的な話を先生から聞く
誕生日集会・・・その週の誕生日の子どもをお祝いする
Praise Assembly:表彰集会・・・何を表彰するかと言えば「今週、頑張った子」 です。各クラスから一人その週に頑張った子が表彰されます。頑張った内容はその子それぞれ。お友達に親切だった、算数の授業でたくさん手を挙げた、転校してきたばかりなのにがんばって登校している・・・などなど。
学校によっては “Pupils of the Week” (今週の児童・生徒) と言われたりします。
また、最近では学校によって、この「今週の児童」に選ばれた子の保護者に集会の前日に電話連絡があり、子どもに内緒で集会に参加するように招待されます。子どもたちは、お家の人の見ている前で表彰されるんですよ。
1年間で登校するのは40週。一クラス30人なので、必ずどの子も1回はこの「今週の児童」に選ばれるというわけですが、こうして「褒めて」「認める」という教育、本当に素敵だなぁと思います。
*今回、調べてみてわかったのが、このPraise assembly というのは、教会で行われているようです。やはり、キリスト教の流れなんでしょうか。

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